塗装NGな屋根がある!? ~その2~
2021年05月13日(Thu)
こんにちは、秋山です!
外壁塗装同様、屋根のメンテナンスも大切なんだと以前投稿しましたが、
実は、塗装が不向きな屋根があります。
世の中の6割ほどの屋根が塗ってはいけなかったり、塗っても剥がれてしまったりします!!!
屋根材の傷みが激しかったり変形が起きている状態では、塗装しただけでは長持ちしません。
そこで今日は塗り替えができる、できない(塗っても意味がない)
その2をご紹介します!
お家の屋根材が
【パミールという屋根材(建材メーカーのニチハが製造)】
の場合は塗装ができません!(塗装する意味がない)
「パミール」は1996~2008年頃まで製造されていた屋根材で現在は製造中止となっています。
当時、アスベストへの規制が変更され、ノンアスベスト(アスベストが含まれていない)の屋根材を
各建材メーカーがこぞって販売していた時のニチハの商品です。
しかし、販売から数年が経ってからひび割れや剥がれなどの不具合が多く発生しました。
年数が経つにつれ、表面が浮き上がり、剥がれていってしまうので
この上から塗装しても全く意味がありません!!
お家の屋根材がパミールの場合は塗装メンテナンスではなく、
屋根の「葺き替え」か「カバー工法」を検討しましょう。
もしかしたらウチは「パミール」かもしれない・・・
同じような症状がでているけど、塗装できないのかな?
葺き替えかカバー工法ってどっちにすればいいの?
などありましたら、ご相談だけでも大丈夫です。
お気軽にお声がけください!