シリコン系と変性シリコン系コーキング
2021年03月25日(Thu)
こんにちは、秋山です!
一般のお家の コーキング材は、
シリコン系 、変性シリコン 、ウレタン系 、アクリル系
の4種類が使用されます。
今日はそのうちの【シリコン系】【変性シリコン系】の違いについてご紹介します!!
シリコン系は、お風呂やキッチンなどの水まわりで使用されます。
他と比較して耐久性、耐候性、耐熱性、撥水性に優れているのが特徴です。
【シリコン系が向いている施工箇所】
・キッチン、浴槽周りの補修
・瓦屋根の補修
・ガラス周り
ただ注意点として、シリコン系は、粘着性がなく、上から塗装することができないので
塗装を前提とする外壁目地のコーキング工事には使用することができません。
外壁のシーリングでは変性シリコン系が使用されます。
水まわりでも使用できる万能な変性シリコン系ですが、シリコン系の耐久性やウレタン系の密着性には劣ります。
【変性シリコン系が向いている施工箇所】
・外壁の目地材
・窓サッシと外壁の目地材
・鉄板、鋼板、トタンなどの目地材
・笠木
この様に、住宅内の水まわりでは撥水性能に優れたシリコン系を使用し、
外壁では上から塗装ができる変性シリコン系を使用するといったように、使い分ける必要があります。
コーリングはお家を守るために重要な役割をしていますので、施工箇所の環境を考慮し、適切な材料を選ぶことが大切です!
ぜひ、経験と知識のあるNEO TOWN ART COMPANYにお任せください(^^)